ドキュメンタリー映画「普通に生きる」宮古島上映会が10月11日にあさひっこ保育園で行われました。
障がいを持った我が子と親自身のお互いの自立。
子供も親も自分の人生を生きるために必要とされる施設を仲間で作り上げたとてつもなく興味深い内容の映画でした。自分たち家族の将来の不安をもって、市・県・国に要望しても薄れゆく声、行政の様々な弊害。ただ受け身になっていても何も得られないと動き出した小さな力が数年後には親たちが理想としていた施設を作り上げ、更には今後もっと必要とされる施設、サービスの提供を目指していました。
映画を見た後は「あまいるの会」としてすぐにでも動き出したいような・・・そんな気持ち(笑)希望を形とした方達だから、見るだけで力を貰えます。何かを始めるのは本当に大変で思ったようには進まなくて、突破口を見つけた時の喜びも有るかもしれないけど確実に落胆するような事柄のほうが多く‥(笑)気分が沈んでしまう時が多々あります。そんな時にまた見たくなること間違いなしです。
障害を持つ子供の親として、この子の将来を考えた時不安のない人は絶対にいません。「もし自分が死んでしまったら・・」「一生、この子のお世話だけで過ごすのか・・・」「兄弟児への負担は・・・」沢山の不安があるけれど、一つ一つ解決していきたい。子供達や家族が普通に過ごしていけるように。
皆で頑張ろうね♬