数ヶ月前、あまいるの会に1件のお問い合わせがありました。お問い合わせ頂いたのは、沖縄県の石垣島で障がいを持つ未就学児の親の会「ぼちぼちクラブ」の会員さんからでした。

問い合わせ内容は医療ケアを必要とするお子様の就学に向けての悩みが主で、石垣島も去年の宮古島同様、支援学校に看護師の配置がなく、医療ケアを必要とするお子様の受け入れはまだ対応出来ないのが現状だそうです。

つまり、支援学校への通学には親の送迎と、付き添い(待機)が必須。これによって親は働く権利を奪われ、子供は親の付き添いがないと学校に通うことすら出来ません。

しかし、それは「現状では」の話し。子供の将来のため、自分自身の権利を守るためにぼちぼちクラブの皆さんは活動を開始しました。

一筋縄では行かないことは、あまいるの会の会長も経験済。ほんの1年前までは問題が沢山あり、現在も全てが解決したわけでは無いですが約1年間、医療ケアが必要な娘の百恵ちゃんは支援学校に通うことが出来ています!もちろん親の付き添い無しで。

お隣の宮古島で実現できた事、石垣島で実現出来ないはずはありません。ぼちぼちクラブの皆さんはあまいるの会と情報交換をするため、2月頭頃わざわざ宮古島へ足を運んで下さり交流会が実現しました!

初めて会う皆さんでしたが、お互いの生活や心境には共通点が多く、すぐに打ち解けることができ、とても楽しい会となりました!情報交換も交えながら有意義な時間を過ごし、これからは共に離島に住む障がい児の親の会同士力を合わせて活動していけたらと思います!