平成28年2月21日(日)に城辺公民館で山元加津子さんの講演会とフリーマーケットを行いました。
山元加津子さんドキュメンタリー映画「1/4の奇跡~本当のことだから」についてはコチラ
朝から始まったフリマ会場には多くの方が訪れ、フリマのお店を眺めお買い物を楽しんで頂けました。それもコレも多くの福祉団体・一般の方々が出店協力してくれて、盛り上げてくれたお陰です♬私達、あまいるの会もあまいる会員や関係者から日用雑貨を寄付して頂き広~い会議室いっぱいの商品を激安出品!!!本当に沢山のお客様が購入してくれました。店番をしてくれたのは可愛いボランティアさん達でしたよ。
可愛いボランティアさん
この会議室いっぱいの商品が全て寄付です☆
ヘルシーお弁当のジャカランダさん
お花屋やジンベイザメなど可愛い彫刻石鹸を激安販売していたソープアート345さん
【出店して頂いた皆様】
NPO法人まんた
青潮園
夢工房
【飲食店】
アダナス
ジャカランダ
バーニーズ クレープ
パーラー チェリー
その他、個人出店者5組 本当に有難うございました。
さて、本題に入りましょう!午後からは山元加津子さんの講演会がスタートです。講演会には私達実行委員会も驚くほど沢山の方が公演を聞きに来てくれて本当に嬉しかったです!講演会の内容については新聞社の方がとても綺麗にまとめてくれているので記事を引用させていただきます。
□□□□□□□□□□□□ここから宮古毎日新聞社さんの記事内容です□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
元特別支援学校教諭で作家の山元加津子さんの講演会「みんなで一つの命を生きている」が21日、城辺公民館で行われた。障がい児との出会いや自身の体験などを通して、「実は弱者といわれる人たちこそが、私たちを守ってくれている。障がいや病気には理由がある」と訴え。「社会は障がいを持っている人を含んで、助け合っていかなければいけない」と呼び掛けた。
山元さんは、ブータンを訪問した際、子供たちが「周囲の人たちの幸せが私の幸せ」と答えたことにびっくりした。また、国内にエレベーターが2台しかないことに対し「障がい者やお年寄りたちは大変ですね」と問うと、「みんなで助けてやれば良い」と返事されたことなどを紹介。「自分の思っていることが自分勝手だったり、本当の優しさではなかったりして過ごしてきたんだということを実感した」と話した。
アフリカのある村でマラリアが大発生し、多くの村民が亡くなったが、絶滅は逃れた。
原因を科学的に究明したテレビ番組の中で、赤血球の違いにより弱者が強者を救ったことなどが紹介されたという。
山元さんはこのことを説明した上で「今、私たちが元気であすに向かうことができるのは、過去に障がいや病気を持った人が居てくれたおかげ」と語った。
「現代社会にも病気や障がいを持って、不便や不都合で苦しんでいる人がいる。その人たちは、未来の子供たちが元気にあすに向かっていくために今、障がいを持っている」と話した。
「常識と違うことはいっぱいある」と山元さん。「私たちは障がいを持っている人たちを『守らなければ、助けなければ』という常識を持っているかも知れない。しかし、真実はそうではないかも知れない。障がいを持っている方こそが、私たちを守ってくれるという考え方もある」と述べた。
□□□□□□□□□□□□ここまで宮古毎日新聞社さんの記事内容です□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
かっこちゃん(山元加津子さんの愛称)が独特の雰囲気で話してくれた講演会、多くの方に生で聞いて頂けてとてもうれしく、またもっと沢山の方にも聞いて頂きたく思いました。講演会の為に遠い宮古島へお越しいただいた山元加津子さんや付き人の小林さん、沢山のボランティア参加の皆さんにも本当に感謝の一日となりました。有難うございました♪
【今回のイベントにご協力頂いた皆様】
◆後援・・・宮古島市、宮古島市教育委員会、宮古地区PTA連合会、株式会社ビザライ、NPO法人あらた、宮古テレビ(株)、(株)宮古毎日新聞社、宮古新報(株)、(株)エフエムみやこ
◆協賛・・・先嶋建設株式会社、池村小児科、池村外科、たいら歯科、あさひっこ保育園、ともり事務用品、大嶺商事、その他個人